内容:女性になって、セックス漬けにされたら……どうなってしまうんだろう。 思春期に意識もしないまま、心の片隅にしまってあった妄想が、大学生になったばかりの大学祭で、サークルの女の子に遊び半分にメイクされたときから、突然蘇って頭から離れなくなってしまった。 そんな妄想に決着をつけようと、女装の世界に足を踏み入れた【ありす】を待っていたのは、女装家畜としての生活だった。 (これから初めて男の人とセックスするんだ……) そう意識すると、心臓を締め付けられるような不安と同時に、抑えきれない性欲が溢れてくる。 独りの部屋でオナニーすることしかできなかった妄想が、もうすぐかなえられる。 (僕は、男なのに、どうしてこんなにドキドキしているんだろう) 妄想の中では、なんとなく意識の外に置いて、具体的に考えないようにしてきた現実の男性とのセックス願望が、ほんとうはこれほど強かったことに、【ありす】は初めて気付いたのだ。 女性化した自分への感動は、(牝としてもっと堕ちていきたい)という願望をさらに強くした。 ご主人様の家畜になると誓ったばかりなのに、数週間の我慢もできない。 【ありす】は、二度目の調教を受けるまでの間に、何人もの男たちとのセックスを経験していた。 「ヤリマンになったな」ご主人様の蔑みの言葉も、昂奮を強めるばかり。 ペニスを平手打ちされる痛みにさえ、さらに勃起を強くしてしまう。 (ごめんなさい。変態のありすを誰でも使える肉便器に調教してください……)