内容:渋谷の片隅で酔い潰れていた私は、女の香りで目を覚ました。「大丈夫ですか?」目の前に心配そうに語りかける美女がいた。夢か現実か確かめようと女の唇にキスしようとしたら、おもいっきり突き飛ばされ、キスは叶わなかったが女は実在する事が分かった。もう会う事も無いと思ったが、一週間も経たずに再会を果たした。とある会社で受付嬢として働くのを見かけたのだ。彼女は、『あい』という名前だった…。素面で見た彼女は、清楚で瑞々しく、とても愛らしかった。そして、転機となる日が訪れた。会社からの帰り道、立ち寄ったドラッグストアで彼女を見つけて声をかけようとしたその時、商品をバッグに入れて店を出ていったのだ…。今、彼女の万引きを引き止めてやらないといずれ発覚し、前科者になってしまうだろう。このご時世に倒れている人を心配する優しい娘だ。何か理由があるに違いない。そう思って彼女を呼び止め、一部始終を見ていた事を告げると「…何でもしますから…この事は…」と彼女は言った。数分後、ホテルの一室で『あい』の泣きっ面を眺めつつ、怒張した陰茎を激しく打ち込みながらふと思った。これで良かったのか?と…。答えを見出せぬまま、日々エスカレートしていく性衝動を『あい』にぶつけ続けている…。